安曇野市議会 > 2022-05-19 >
05月30日-01号

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  1. 安曇野市議会 2022-05-19
    05月30日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 4年  6月 定例会安曇野市告示第280号令和4年安曇野市議会6月定例会を、次のとおり招集する。   令和4年5月19日                      安曇野市長 太田 寛1 期日  令和4年5月30日(月)2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(22名)  1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗  3番  大竹啓正       4番  増井裕壽  5番  岡村典明       6番  辻谷洋一  7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦  9番  小林陽子      10番  松枝 功 11番  竹内秀太郎     12番  中村今朝子 13番  林 孝彦      14番  井出勝正 15番  増田望三郎     16番  猪狩久美子 17番  召田義人      18番  内川集雄 19番  宮下明博      20番  小林純子 21番  一志信一郎     22番  平林 明不応招議員(なし)          令和4年安曇野市議会6月定例会議事日程(第1号)                  令和4年5月30日(月曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 報告第4号 令和3年度安曇野市一般会計繰越明許費繰越計算書について   報告第5号 令和3年度安曇野市一般会計事故繰越し繰越計算書について   報告第6号 令和3年度安曇野市水道事業会計予算繰越計算書について   報告第7号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について(公用車事故に関すること)   報告第8号 債権放棄の報告について(生活保護費返還金等に係る債権)   報告第9号 債権放棄の報告について(水道料金及び農業集落排水施設使用料に係る債権)第5 報告第10号 専決処分の承認を求めることについて(安曇野市税条例等の一部を改正する条例)   報告第11号 専決処分の承認を求めることについて(安曇野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)   報告第12号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号))   報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1号))   報告第14号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(専決第1号))   報告第15号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(専決第1号))   報告第16号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(専決第1号))   報告第17号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(専決第1号))   報告第18号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第1号))第6 議案第50号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例   議案第51号 安曇野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例   議案第52号 安曇野市三郷小倉多目的研修集会施設条例の一部を改正する条例   議案第53号 安曇野市南小倉林業研修集会施設条例を廃止する条例   議案第54号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例   議案第55号 室山アグリパーク条例の一部を改正する条例   議案第56号 安曇野市都市公園条例の一部を改正する条例   議案第57号 安曇野市学校施設使用条例の一部を改正する条例   議案第58号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第1号)   議案第59号 市道の認定について第7 議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例   議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第8 議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例   議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第9 委員会審査報告第10 委員会審査報告の審議    議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例    議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例    議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例---------------------------------------出席議員(22名)   1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗   3番  大竹啓正       4番  増井裕壽   5番  岡村典明       6番  辻谷洋一   7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦   9番  小林陽子      10番  松枝 功  11番  竹内秀太郎     12番  中村今朝子  13番  林 孝彦      14番  井出勝正  15番  増田望三郎     16番  猪狩久美子  17番  召田義人      18番  内川集雄  19番  宮下明博      20番  小林純子  21番  一志信一郎     22番  平林 明欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     太田 寛     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   平林洋一                  市民生活  政策部長   渡辺 守            山田真一                  部長                  保健医療  福祉部長   鳥羽 登            吉田美千代                  部長                  商工観光  農林部長   赤澤哲也     スポーツ   野口武史                  部長  都市建設            危機         今吉 聡            児林信治  部長              管理監  上下水道         堀内寅生     教育部長   矢口 泰  部長                  政策経営  総務課長   丸山修一            黒岩一也                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   沖 雅彦     次長     青木規素  議事係長   細田ユカリ--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(平林明) 令和4年5月30日月曜日、6月定例会開会に当たり御報告申し上げます。 今定例会の議場内における上着の着用は、適宜対応をお願いいたします。 また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスク等着用とし、会議中の発言もマスク等着用のままとしますので、お願いいたします。 これより令和4年安曇野市議会6月定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員数は22名で、定足数に達しております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(平林明) 最初に、本日の議事日程の報告を申し上げます。 本日は、市長より報告15件、議案13件が提出されております。あらかじめ皆様に御配付申し上げてあるとおりでございます。 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(平林明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、10番、松枝 功議員、11番、竹内秀太郎議員、12番、中村今朝子議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(平林明) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月22日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月22日までの24日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(平林明) 日程第3、諸般の報告をいたします。 諸般の報告については、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度安曇野市土地開発公社事業会計決算書、令和3年度公益財団法人安曇野文化財団事業報告及び令和4年度事業計画資料がそれぞれ議会に提出されております。また、監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定により、令和3年度財政援助団体等監査報告書及び地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書が議会に提出されております。 なお、議長の諸会議等出席状況はお手元に御配付申し上げてあるとおりでございます。御承知願います。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(平林明) ここで、市長から発言を求められております。これを許します。 太田市長。     (市長 太田 寛 登壇) ◎市長(太田寛) 皆様、おはようございます。 定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日、令和4年度安曇野市議会6月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては御出席を賜り、お礼を申し上げます。 まず、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻について触れさせていただきます。 ウクライナ各地で激化している戦闘により、多くの市民が緊張と不安の中で過ごしております。既に子供を含む多数の市民の死傷者が報告され、市民生活に不可欠なインフラにも被害が出ております。この事態に対し、日本国政府は、「日本はウクライナと共にあります」という声明、これは5月10日でございますが、それを出し、「ロシア軍によるウクライナでの多数の無辜の民間人の殺害は重大な国際人道法違反であり、戦争犯罪です。断じて許されず、厳しく非難するものです。」「こうした残虐な行為の真相は徹底的に明らかにされねばならず、ロシアは戦争犯罪の責任を問われなければならない」という姿勢を示しています。 安曇野市議会におかれましても、さきの3月定例会において、「ロシアによるウクライナ侵略を激しく非難し、即時撤退を求める意見書」を決議し、衆・参議長、内閣総理大臣及び外務大臣へ提出されたところでございます。市といたしましても、ウクライナを支援するため、日本赤十字社による救援金を受け付けているほか、ウクライナ避難民受入れに関しましては要請があれば受け入れできるよう、県と連携し取り組んでまいります。 続いて、市政の状況について御報告いたします。 最初に、新型コロナウイルス感染症の安曇野市の状況でございます。 今年1月から続いております第6波につきましては、4月中旬以降、一時期、減少傾向となっておりましたが、大型連休明けから再び増加傾向が見られております。5月からの状況では、60歳以上が全体の8%で、30歳代以上が38%、20歳代以下が54%となっており、特に10歳未満が全体の22%と最も多くなっております。県では、実際の医療の状況や県の要請等にかかわらず過度の自粛となっている場合があるため、医療逼迫の状況を警戒レベルに反映させることとして、5月23日に感染警戒レベルの基準の見直しを行うとともに、医療警報を解除し、各圏域の医療警戒レベルの引下げを行いました。市民の皆様には、状況に応じた基本的な感染防止対策に取り組んでいただき、感染対策と経済との両立が図られますよう、引き続き御協力をお願いいたします。 新型コロナワクチンの3回目の追加接種につきましては、18歳以上の全ての対象者について、2回目の接種から6か月経過後に接種が受けられるよう進めてまいりましたが、予防接種法施行令の一部改正により、5月25日より、6か月の期間から5か月に接種間隔を短縮して進めております。5月26日現在、対象者の接種率は60.43%となっております。3月末には、国から、12歳から17歳までの3回目の追加接種についての通知があり、これらにつきましても接種が受けられるよう対応しているところでございます。5歳から11歳を対象とした接種は3月から始めており、5月26日現在の接種率は、1回目が28.09%、2回目が25.75%となっております。 また、4回目接種について、60歳以上と、18歳以上60歳未満での基礎疾患を有する方、その他、重症化リスクが高いと医師が認める方を対象に、3回目接種から5か月以上経過後に接種ができるように準備を進めております。対象となる方へは、5月31日から接種券を発送してまいりますので、市が設置しております予約コールセンターまたはインターネット予約サイトを通じて御予約の上、接種を受けていただければと存じます。 次に、経済対策についてです。 コロナ感染症対策として第3弾となる「ささえあいプレミアム商品券」、この事業は、5万セットに対して4万9,789セットの申込みをいただき、本年4月30日までの間に市内登録店舗にて御利用いただきました。多くの市民の皆様に御協力いただきましたことにお礼を申し上げます。 また、コロナ第6波の到来及びまん延防止等重点措置の発出により売上げ減少などの影響を受けました市内事業者への支援を目的として実施しております、国の事業復活支援金受給事業者への10万円の上乗せ給付事業につきましては、現在610件を給付させていただいております。今後も、7月まで申請を受け付けておりますので、該当する事業者の皆様にはぜひ申請していただきますようお願いいたします。 国の施策として実施しております「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」につきましては、2月から申請受付を開始し、1世帯当たり10万円を支給しております。5月24日現在、7,693世帯に7億6,930万円を支給しております。 また、国から新たに「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」が示されたことにより、令和4年度課税情報を活用した臨時特別給付金の支給を行う予定としており、国から詳細な支給事務実施要綱等が示され次第、対応してまいります。 なお、本市独自の施策として、住民税非課税で一定の要件に該当する世帯に1万円を支給する「福祉灯油等助成事業」につきましては、申請期限の2月28日までに3,713世帯から申請があり、3,713万円を支給いたしました。 就労による自立を図るために支援金を給付する「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」につきましては、5月25日現在、126世帯、4,022万円を支給いたしました。この申請受付は8月31日までとなっており、支給条件の確認後、支給決定を行い、順次支給を行います。 また、物価高騰等に直面する低所得等の子育て世帯に対し実施する給付金について、5月10日付にて専決補正をさせていただきました。児童1人当たり一律5万円を支給する国の「子育て世帯生活支援特別給付金」1億412万円と、安曇野市独自の児童1人当たり一律5万円を支給額に上乗せする「安曇野市子育て世帯生活支援特別給付金」9,577万7,000円を合わせて、1億9,989万7,000円としております。給付の対象となる主な方は、児童扶養手当を受給している低所得のひとり親世帯約1,000人及び令和4年度の住民税の均等割が非課税となる低所得の子育て世帯約900人を見込んでおります。 なお、現時点で支給要件が整っております児童扶養手当を受給しているひとり親世帯の皆様に対し、6月の支給に向け準備を進めております。それ以外の方につきましても、令和4年度の住民税の課税が確定し要件が整い次第、順次支給に向け準備を進めてまいります。 次に、観光の振興についてです。 本年は、7年に一度開催される「穂高神社御遷宮祭」を観光振興の契機と位置づけ、「善光寺御開帳」、「諏訪御柱祭」、「飯田お練り祭り」とともに、長野県や関係自治体と連携し誘客活動に取り組んでまいりました。4月29日から5月15日までの期間中、約12万人が穂高神社を訪れ、壮大な穂高人形の展示とともに、北神苑で行われましたタイアップイベント「あづみ野てらす」では、多くの方に食やクラフト体験など、春の安曇野を楽しんでいただきました。 また、安曇野ブランド向上の取組といたしまして、市と市観光協会との共催によります「安曇野インスタグラムフォトコンテスト2022」が5月1日から始まっております。12月18日までの応募期間中、市民の皆様、来訪者の皆様に四季折々の安曇野の風景を投稿いただきたいと存じます。 安曇野をロケ地とした映画では、「太陽とボレロ」が6月3日に封切られるほか、アニメ映画「ざんねんないきもの事典」が7月8日に封切られます。特に「ざんねんないきもの事典」では、ここ安曇野に生息する「ノウサギ」にスポットが当てられ、美しい安曇野の風景が物語に登場いたします。映画のワンシーンで使われる拍手の音は、5月21日に穂高北小学校の子供たちが録音に協力しました。こうした機会を捉え、本市の魅力を全国に向け発信し、市の認知度向上に向けて努力してまいります。 次に、地域経済の振興に関連し、6月7日午後2時40分から経済産業省中小企業庁長官、角野様をお迎えしまして、「中小企業成長の可能性について」と題した講演会を穂高会館講堂で開催いたします。角野長官とは、長官が関東経済産業局長時代から旧知の仲でございまして、このたび講演の依頼をさせていただきましたところ、無償で快く引き受けていただきました。デジタルトランスフォーメーション、SDGs、BCP策定など、中小企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、その変化にいち早く対応することが求められております。本講演会では、中小企業が継続的に成長するために必要な考え方や取組についてお話をいただきます。市内中小企業経営者市議会議員の皆様をはじめ、多くの皆様方にぜひお聞きいただきたいと存じます。 次に、スポーツ振興についてです。 4月20日にマウンテンバイクコースがオープンし、4月23日土曜日にはオープニング式典オープニングイベントを開催いたしました。晴天の中、式典及びイベントには、関係者を含めおよそ400人が参加し、子供たちからは、コースを走るのが楽しかったという感想が多く聞かれました。このマウンテンバイクコースは、アトランタオリンピックマウンテンバイク日本代表小林可奈子さんに監修を依頼し、МTBクラブ安曇野のメンバーの皆様と、賛同する多くのボランティアの皆様の御協力によりコースが作り上げられました。関係の皆様には心から感謝を申し上げます。今後は、観光振興、教育の充実、健康の推進をコンセプトに、県内外から多くの人に利用される施設になりますよう取り組んでまいります。 また、自転車を活用したまちづくりの取組の一環として、市内に設定したサイクリングコース(A・B・Cコース)のうち、令和3年度はBコース約19キロメートルを整備いたしました。令和4年度は、Cコース約15キロメートルのルートマーカー、サイン設置などを整備し、コースを利用する方々が安全で快適に走行できるような環境を整えてまいります。 そして、6月5日には、3年ぶりに信州安曇野ハーフマラソンが開催されます。ランナーにつきましては、ハーフの部が6,034名、ファミリーランの部が344組750名となり、全国各地からおよそ6,800名がエントリーしていただいております。感染予防対策を十分に講じて、コロナ禍であっても、安曇野らしい「おもてなし」ができるよう、開催に向けた準備を進めてまいります。 次に、子育て支援についてです。 私の公約に掲げておりました子供の医療費の無償化につきましては、議会の御同意を賜り、令和4年4月より年齢要件を15歳到達年の年度末から18歳到達年の年度末まで拡大いたしました。新たに対象となった方は2,311名、これまでの対象者と合わせて1万2,625人に拡大いたしました。これにより、子育て世帯医療費負担の軽減及び早期受診の促進が図られると考えております。 次に、自然環境の保全についてです。 4月1日に、安曇野市が所有する穂高牧地区の市有林において、企業と連携しながら森林づくりを進める、森林(もり)の里親促進事業の里親契約をゴールドパック株式会社様と締結いたしました。5月4日には、この契約締結を記念する記念式典が開催され、契約した森林を「ゴールドパック常念湧水の森林(もり)」と位置づけたアダプトサインの除幕式やオオヤマザクラの記念植樹を行いました。今回の契約を契機に、ゴールドパック株式会社の皆様には、安曇野市の森林(もり)づくりに深く関わっていただき、さらに持続可能な森林づくりにつなげていきたいと考えております。 また、昨年11月18日に、安曇野市とエア・ウオーターグループ公益社団法人国土緑化推進機構の三者で協定を締結しました「安曇野エア・ウオーターの森」につきましては、6月11日に緑の募金事業によりアダプトサインのお披露目と植林作業を実施いたします。 次に、都市整備関係では、明科駅周辺地区で平成30年度から令和4年度の5年間の計画期間で進めております「都市再生整備計画事業」につきまして、令和4年度は事業最終年度となります。これまでに駅前広場整備周辺道路整備等に着手しております。駅前広場につきましては、コインパーキングとトイレ棟を供用開始しております。令和4年度も引き続き、安曇野市の「東の玄関口」として明科駅周辺の基盤整備を進め、国道19号明科駅前歩道事業と連携して公共交通の利便性を高めるとともに、駅周辺での安全で安心な生活空間の創出を図ってまいります。 また、長野県が整備を進めております地域高規格道路松本糸魚川連絡道路」につきましては、3月末に、国土交通省において「令和4年度道路関係予算配分概要」が発表され、安曇野市内の新設区間である通称「安曇野道路」が国の補助事業として新規事業化されました。「安曇野道路」の新規事業化は、本道路の整備に向けた大変大きな一歩でございます。これまで御尽力いただいた方々に対して、心から感謝を申し上げます。 「安曇野道路」は、長野自動車道と接続することから、高速道路へのアクセス向上安曇野インターチェンジ周辺の渋滞緩和はもとより、地域産業や観光の発展、医療環境の充実、災害への備えの強化など、様々な面で当市の発展の礎になると考えております。市では、引き続き事業主体の長野県と連携して事業促進に努めてまいります。 次に、移住・定住の促進についてでございます。 市内に移住された篠原信一さんを、昨年10月に委嘱しました「安曇野市スポーツ大使」に引き続き、「あづみの移住大使」に委嘱いたしました。委嘱式は、晴天に恵まれました明科地域長峰山で行いました。本市の特徴でもあるアウトドアスポーツを活用した魅力を発信していただくほか、移住に至るまでの体験談など、様々な機会に発信していただくことを期待しております。 また、御当地ナンバーの導入につきまして、5月17日に、池田町、松川村、生坂村の首長と懇談会を開催し、安曇野ナンバーの実現に向けて連携して取り組むことで合意いたしました。今後、それぞれの議会で報告した後に、正式に協議会を発足させて住民アンケートを行うなど、申請に向けた具体的な取組を進めていく予定でございます。「安曇野」という地域ブランドとしてのシティプロモーション、観光振興につなげていきたいと考えております。 次に、芸術文化活動の推進につきまして申し上げます。 豊科近代美術館では、4月23日から5月15日まで、「第8回日展安曇野展」が開催されました。期間中は1万3,000人余りの来場者があり、日本の最高峰のアーティストの作品に触れる大変よい機会となりました。また、引き続き豊科近代美術館では、昨日5月29日から7月10日まで、昭和を代表する写真家、土門拳記念館コレクション展「土門拳-肉眼を超えたレンズ-」を開催しております。安曇野で土門拳さんの作品を鑑賞できるまたとない機会でありますので、多くの市民の皆様の御来場をお待ちしております。 また、5月15日に、安曇野市公民館大会が開催され、各地区の公民館役員の皆様をはじめ、関係者が一堂に会し、「ともに学びあう場・ふれあう場」としての公民館を再確認する機会となりました。コロナ禍で様々な活動が制限される中ではありますが、地域のつながりの根幹でもある公民館活動が今後も充実していくこと、皆様の身近な学びや交流の機会となることを期待しております。 次に、防災体制の充実につきまして申し上げます。 今週金曜日6月3日に、市内宿泊施設の6社の協力を得て、「災害時等における宿泊施設の提供に関する協定」を締結することとなりました。協定では、災害発生のおそれまたは災害が発生した場合に、避難行動要支援者及びその支援者が、市内の宿泊施設に避難していただくことが可能となるもので、市がその宿泊費の一部を負担するものであります。今後も、災害時の避難場所の確保に向け、市内のほかの宿泊施設にも御説明しながら賛同いただける施設を拡大するとともに、災害への備えに万全を期してまいりたいと考えております。 次に、その他の施策でございます。 安曇野市のデジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXを推進するために、組織改編と併せて、4月から私がDX推進本部の本部長となりました。全庁における横断的な連携及び情報の共有により、市が取り組むべき事項及び内容を具現化するためのマネジメント体制として、直接指揮を執ることといたしました。今年度では、国の計画である「行政手続のオンライン化」の実現、また、本市の行政事務手続の見直し作業やペーパーレス・電子決済を推進するほか、市民向けにICTを正しく適切に利用・活用できる力、いわゆるICTリテラシー向上のための学習機会の強化などに取り組んでまいります。 第2次安曇野市総合計画につきまして、さきの3月議会におきまして策定方針をお示しし、現在策定作業を進めているところでございます。前期基本計画の策定時から5年が経過する中で、新型コロナウイルス感染症、DX、SDGs、ゼロカーボンなど、社会情勢の大きな変化がございます。このため、安曇野市総合計画審議会において、基本構想の見直しも含めた検討をお願いしております。今後、審議会において本格的な審議が進められますが、随時、議会へも経過を報告しながら進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、市政の状況について御説明いたしました。 さて、本定例会に付議を予定している案件は、報告15件、議案13件、このうち条例関係が11件、補正予算1件、その他が1件でございます。 一般会計補正予算(第1号)につきましては、1億1,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ426億7,200万円とするものです。新型コロナウイルス感染症対策として早急に実施すべき事業、その他スピーディーな対応を要する事業について予算化いたしました。 新型コロナウイルス感染症対策に係る主な補正内容といたしましては、求職活動を条件に3か月間支援金を支給する「生活困窮者自立支援金支給事業」の申請期間が8月末まで延長されたことによる予算、12歳から17歳が3回目のワクチン接種対象に拡大されたことによる予算、また、アフターコロナ対策として観光需要を喚起するための予算などが追加されるものです。 また、さきに述べたあづみの移住大使、篠原信一氏に御協力いただきながら、移住セミナー等のPR活動を推進するための予算、農産物PR事業としてオール安曇野産農産物を食材とした和食コースメニューの開発・お披露目会の開催や特急あずさで農産物を運搬し、新宿駅で販売キャンペーンを行う「あずさマルシェ」に関する予算を計上するものでございます。 そのほか、平和都市宣言10周年記念事業に係る予算、ご当地ナンバー導入に向けたアンケート調査などの準備予算、空き家利用活用のための新たな補助メニュー追加に係る予算、信州歴史的まちなみフォーラム開催に向けた予算、観光振興ビジョンの実現性等を担保するため観光振興アクションプランの策定、持続可能な観光の実現を目指してスイスで開催されるアドベンチャー・トラベル・ワールド・サミットの参加予算、マウンテンバイクコースに備えるレンタル用バイクの購入予算など、私が公約に掲げた施策の着実な推進を図るため計上したものでございます。 以上、御説明申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △報告第4号から報告第9号の一括上程、説明、質疑 ○議長(平林明) 日程第4、報告第4号から報告第9号までの以上6件の報告を一括議題といたします。 これより順次所管の部長に報告を求めます。 最初に、報告第4号、報告第5号の以上2件について報告を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 報告第4号 令和3年度安曇野市一般会計繰越明許費繰越計算書について。 本件は、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を議会に報告するものであります。 内容について御説明いたします。 2款市民総務費は、住民基本台帳システムの改修でございまして、国の予算が繰り越されたことなどによるものです。 3款臨時特別給付金給付事業は、住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり10万円を給付する事業でございまして、国の方針で次年度に継続して実施するものです。 6款担い手・集約支援事業及び農業用排水路工事・農道舗装工事は、国や県の予算が繰り越されたことなどによるものです。 7款プレミアム付商品券事業、飲食店等応援給付金事業、宿泊施設応援給付金等事業、燕岳テント場トイレ整備事業及び8款市道新設改良事業、道路橋梁修繕事業は、事業期間の延長に伴い、国や県の予算が繰り越されたことなどによるものです。 8款河川管理事務は、可搬ポンプ及び排水ポンプ車の部品供給が不安定となり、年度内の事業完了が困難となったことによるものです。 同じく8款都市再生整備計画事業は、明科駅前周辺整備事業の既存建物の取壊しや撤去に日数を要したことによるものでございます。 8款公園施設長寿命化事業、10款豊科南小学校施設改修事業、豊科北小学校施設改修事業、堀金中学校施設改修事業及び堀金総合体育館大規模改修工事につきましては、国の予算が繰り越されたことなどによるものです。 11款災害復旧費の耕地災害復旧事業は、令和3年8月豪雨災害により被災した2つの河川の頭首工復旧工事であります。当該箇所は、令和2年7月豪雨で被災し、工事中の箇所に隣接していることから、年度内での施工が困難となったことによるものです。 同じく11款災害復旧費の林道災害復旧事業は、令和3年8月の豪雨災害により被災した林道の復旧工事であり、国の予算が繰り越されたことなどによるものです。 以上、合計19事業、24億1,428万2,000円を明許繰越とするものであります。 次に、報告第5号 令和3年度安曇野市一般会計事故繰越し繰越計算書について。 本件は、地方自治法施行令第150条第3項の規定により、繰越計算書を議会に報告するものであります。 内容を御説明いたします。 6款担い手・集落支援事業は、補助対象である農機具が部品不足のため、年度内の事業完了が困難となったものであります。 8款市道新設改良事業は、補償対象工作物の移転が遅延したことによるものであります。 10款穂高幼稚園園庭駐車場整備事業は、官民境界沿いに設置いたします擁壁・フェンス工事において、隣接する住民の方の同意に不測の日数を要したためであります。 11款耕地災害復旧事業は、令和2年7月豪雨で被災した豊科光犀川堰堤の復旧工事であります。当該箇所は、令和3年8月の豪雨により再度被害が発生したことから、工事内容の見直しを行う必要が生じたことによるものであります。 以上、合計4事業、3億3,393万2,000円を事故繰越しとするものであります。 説明は以上です。 ○議長(平林明) これより2件一括して質疑に入ります。 質疑のある議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 次に、報告第6号について報告を求めます。 堀内上下水道部長。
    ◎上下水道部長(堀内寅生) 報告第6号 令和3年度安曇野市水道事業会計予算繰越計算書について。 本件について、地方公営企業法第26条第3項の規定により、次のとおり報告する。 令和3年度安曇野市水道事業会計予算繰越計算書。 地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額であります。 1款資本的支出、1項建設改良費、国道19号配水管布設工事。 翌年度繰越額8,470万円につきましては、既設給配水管の埋設位置が不明であり、その調査に不測の日数を要したため、工期延長となりました。 なお、本件につきましては、5月13日に工事を完了しております。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 続いて、報告第7号について報告を求めます。 今吉都市建設部長。 ◎都市建設部長(今吉聡) 報告第7号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について御説明いたします。 本日提出、市長名でございます。 別紙をお願いいたします。 専決処分書。 安曇野市豊科高家5243番地24先における事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。 令和4年3月31日付です。 1 和解及び損害賠償の相手方。市内在住者であります。 2 事故の概要。令和4年1月19日、安曇野市豊科高家の市道を公用車が走行中、隣接する民地より後退してきた相手車両と衝突したことによる自動車事故です。 3 和解の内容。本件事故の原因は、相手運転者の不注意でありますが、安曇野市運転者の過失も認められるため、安曇野市の過失を20%とし、安曇野市は上記1の相手方に対し、損害賠償金として5,975円を支払うものとします。 なお、本件事故に関し、安曇野市及び相手方との間には、損害賠償金以外に何ら債権責任がないことを相互に確認しましたので御報告するものです。 説明は以上になります。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 続いて、報告第8号について報告を求めます。 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 報告第8号 債権の放棄について御報告いたします。 安曇野市債権管理条例第6条第1項第5号の規定により、生活保護費返還金等に係る債権を放棄したので、同条例第7条の規定により報告するものでございます。 それでは、内容について御説明いたします。 次ページの別記様式を御覧いただきたいと思います。 1 放棄した債権の名称。生活保護法第63条返還金が2件、生活保護過誤払金が1件、合計3件で94万1,874円でございます。 2 債権を放棄した日。令和4年3月24日であります。 3 債権を放棄した理由について御説明いたします。 債務者は1名、市内在住者でございます。これらの債権につきましては、支払督促・仮執行宣言申立てを経て債務名義を取得し、財産調査を行いましたが、強制執行ができる財産がなかったこと、また、無資力に近い状態であることを確認したため、これ以上の債権回収の見込みが立たないことから、債権を放棄したものでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 続いて、報告第9号について報告を求めます。 堀内上下水道部長。 ◎上下水道部長(堀内寅生) 報告第9号 債権放棄の報告について。 安曇野市債権管理条例第6条第1項の規定により、水道料金及び農業集落排水施設使用料に係る債権を放棄したので、同条例第7条の規定により報告する。 次のページ、別記様式(1)をお願いいたします。 1 放棄した債権の名称。水道料金。 2 債権を放棄した日。令和4年3月4日。 3 債権を放棄した事由、件数、額等について説明いたします。 安曇野市債権管理条例の第6条第1項第1号に該当する債権は、債務者が転出し債権金額が取立てに要する費用に満たないもの、また、法人が事業を停止し再開の見込みがないもの等、徴収が著しく困難または不適当と認めたものとし、徴収停止した債権で、計11件、6万2,224円であります。 条例第6条第1項第3号に該当する債権は、裁判所から免責決定を受けたもので、計6件、2万3,554円であります。 条例第6条第1項第4号に該当する債権は、所在不明者・滞納者が死亡し相続人が不存在の者等徴収の見込みのないもので、計77件、184万2,538円であります。 合計で、94件、192万8,316円の債権放棄でございます。 4 時効の根拠及び時効期間は、改正前の民法第173条第1号の短期消滅時効に基づき、2年でございます。 続きまして、次ページの別記様式(2)をお願いいたします。 1 放棄した債権の名称。農業集落排水施設使用料。 2 債権を放棄した日。令和4年3月4日。 3 債権を放棄した事由、件数、額等について説明いたします。 条例第6条第1項第4号に該当する債権は、所在不明により徴収の見込みがないもので、計6件、2万7,823円であります。 4 時効の根拠及び時効期間は、地方自治法第236条第1項に基づき、消滅時効は5年でございます。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております報告6件は、これをもって終結いたします。--------------------------------------- △報告第10号から報告第18号の一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(平林明) 日程第5、報告第10号から報告第18号までの以上9件の報告を一括議題といたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております報告第10号から報告第18号については、議会運営委員会の決定のとおり、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第10号から報告第18号については、委員会付託を省略することに決しました。 最初に、報告第10号について、所管の部長より説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 報告第10号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。 別紙、専決処分書をお願いいたします。 令和4年度税制改正により、地方税法等の一部を改正する法律など関連法令が、令和4年3月31日に公布され、その一部の施行が本年4月1日とされたため、安曇野市税条例についても一部改正を本年3月31日付で専決処分として行ったものでございます。 それでは、安曇野市税条例等の一部を改正する条例の主な改正目的について、ポイントに絞って御説明させていただきます。 まず、個人住民税の関係です。 上場株式等の配当所得等の課税方式について、上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除の適用要件に係る規定を所得税に合わせる改正でございます。 次に、個人住民税における合計所得金額に係る整備といたしまして、給与所得者の扶養親族申告書等に配偶者等の氏名を記載するための規定を追加するものであります。 次に、住宅ローン控除の見直しにより適用期限が延長されるとともに、令和4年分以後の所得税から控除し切れなかった額を、最高9万7,500円の範囲において個人住民税から控除するものであります。なお、これによる減収額につきましては、全額国費での補填となります。 続きまして、固定資産税の関係でございます。 固定資産課税台帳の閲覧または証明書の交付に係る整備として、不動産登記法の改正に伴い、固定資産台帳の閲覧または証明書の交付の際に、DV被害者等の登記簿上の住所ではなく、当該住所に代わる事項を記載する規定を設ける改正であります。 次に、土地に係る固定資産税等の負担調整の措置として、激変緩和の観点から、令和4年度に限り、商業地等に係る課税標準額の上昇幅を現行の5%から2.5%に半減させる改正でございます。 説明は以上です。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第10号 専決処分の承認を求めることについて(安曇野市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第10号は原案のとおり承認することに決しました。 次に、報告第11号について、所管の部長より説明を求めます。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 報告第11号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 本日提出、市長名でございます。 別紙、専決処分書をお願いいたします。 令和4年度税制改正により、地方税法施行令等の一部を改正する政令が、令和4年3月31日に公布され、本年4月1日から施行されることとされたため、同日付で専決処分を行ったものでございます。 改正内容は、国保税の基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額の課税限度額を引き上げるものでございます。また、あわせまして、字句の修正を行うものです。 附則としまして、この条例は令和4年4月1日からの施行です。 なお、経過措置としまして、改正後の規定は令和4年度からの適用とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第11号 専決処分の承認を求めることについて(安曇野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第11号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第12号について、所管の部長より説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 報告第12号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号)を専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。 この補正予算は、交付金や国県補助金など歳入面では交付実績などを踏まえての補正、また、歳出面では令和3年度の計画事業などが完了したことによる不用額の減額などが主な内容でございます。 また、繰越明許費及び地方債の追加並びに変更を行っております。 別紙1ページをお願いいたします。 本補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,400万円を追加し、補正後の予算を491億8,200万円とするものです。 次、2ページをお願いいたします。 補正額等の金額につきましては、説明から割愛させていただきます。また、あわせまして、補正予算説明書を御覧いただければというように思います。 歳入であります。 2款地方譲与税は、主に自動車重量譲与税などの増額によるものであります。 3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、6款法人事業税交付金、7款地方消費税交付金、8款ゴルフ場利用税交付金、9款環境性能割交付金は、いずれも交付実績による増額でございます。 10款地方特例交付金の減額は、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金の確定によるものです。 11款地方交付税の増額は、特別交付税の確定によるものです。 12款交通安全対策特別交付金の増額は、交付実績によるものであります。 13款分担金及び負担金の減額は、主に保育児童保育料の実績によるものであります。 14款使用料及び手数料の減額は、戸籍住民基本台帳手数料の実績によるものであります。 15款国庫支出金、16款県支出金の減額は、いずれも事業実績によるものであります。 17款財産収入の増額は、繰替運用に係る財政調整基金利子の増額が主なものであります。 18款寄附金は、ふるさと寄附などの確定による減額です。 19款繰入金は、それぞれの繰入金の確定によるものであります。 21款諸収入につきましても、実績に伴う補正であります。雑入の減額は、埋蔵文化財発掘調査委託料におきまして、試掘調査の結果、本発掘の必要がなくなったことによるものであります。 22款市債の減額は、市債の種類と額の変更及び児童館建設事業費の確定によるものであります。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、議案書4ページ、5ページをお願いいたします。 歳出であります。 主なものに限り御説明申し上げます。 1款議会費の減額は、新型コロナウイルス感染拡大による研修や視察の中止などを含め、事業費の確定によるものであります。 2款総務費の増額は、減債基金など基金積立金の増が主なものであります。 3款民生費でございます。1項社会福祉費は、障がい者支援事業が減となっております。2項児童福祉費は、令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業が減となっております。 4款衛生費は、予防接種事業が減となっております。 6款農林水産業費は、担い手支援事業が減となっております。 7款商工費は、新型コロナウイルス感染症対策宿泊施設関連支援事業が減となっております。 8款土木費の減額は、社会資本整備総合交付金事業の減が主なものであります。 9款消防費の減額は、自主防災組織防災活動支援補助金などの減が主なものであります。 10款教育費の減額は、埋蔵文化財発掘調査事業が減となっております。 12款公債費の減額は、対象事業費の確定により不用額を減額するものであります。 以上が歳出の概要であります。 続きまして、職員給与関係の補正内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、補正予算説明書126ページから御覧いただきたいと思います。 特別職の減額は、その他の特別職の報酬額の確定によるものであります。一般職の減額は、報酬、給与、職員手当、共済費の確定によるものであります。 恐れ入ります。続いて、議案集へお戻りいただきまして、6ページ、第2表 繰越明許費補正を御覧ください。 2件の追加であります。 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業については、事業期間が本年9月30日まで延長されたことによるものであります。 担い手・集落支援事業につきましては、国の昨年12月補正予算に伴う事業でありまして、事前に事業計画の策定が必要であり、年度内での事業完了が困難になったことによる繰越しであります。 続いて、変更であります。 既にお認めをいただいております飲食店等応援給付金等事業は、国・県の予算も繰り越され、事業期間を令和4年度まで延長されたことから、事業費を精査した上で繰越額を変更するものであります。 続いて、7ページの第3表 地方債補正をお願いいたします。 まず、追加であります。この起債は、小中学校の施設改修事業などに充てるもので、事業費の確定により追加をするものです。 次に、変更です。これも事業費の確定により変更を行うものであります。 続いて、恐れ入りますが、一般会計補正予算説明書129ページを御覧いただきたいと思います。 補正後の当該年度中の起債見込額は38億5,439万6,000円となります。 以上、令和3年度一般会計補正予算(専決第2号)の概要となります。 ○議長(平林明) これより質疑に入りますが、報告第12号については、御配付いたしました質疑区分に従い行います。 質疑される方は、区分ごとにまとめた中で一括して発言をお願いいたします。 最初に、第2表 繰越明許費補正から歳入全般までについて、質疑のある方の発言を許します。ありませんか。 井出議員。 ◆14番(井出勝正) 14番、井出です。 歳入のところで、歳出にも関わるので、歳出での質問よりもこちらのほうがと思って幾つか質問しますのでお願いします。 まず、歳入のところの国庫支出金、25ページですけれども、社会福祉費補助金、児童福祉費補助金、いずれも大きな額なんですが、理解として、確定したためというふうにありました。それから、繰越明許といいますか、次年度に事業が引き継がれるというようなことも含まれたかと思います。その辺の実態、実施状況等、分かりましたら教えていただければと思います。 次、31ページ、寄附金のところでございます。ふるさと寄附金が、実績からすると、これだけの大きな金額が予定された金額に届かなかったというふうな理解をするわけですが、返礼品等は大変好調でというようなメディアでの報道もありました。その中で、実際に予定された金額に到達しなかった、何かの原因とか、つかんでいるものがあったら教えていただきたいと思います。 次に、37ページのところですけれども、諸収入というところで、民生費のところに関わると思うんですが、市町村特別対策広報等事業補助金というのがありました。これは、医療保険事業、後期高齢者医療事業のところにこの金額が該当していたので、自分としては、特別対策広報等、「広報」とここにあったものですから、どういう事業のお金になるのかなということで質問いたします。 それから、下の教育費、雑入のところで、先ほどの総務部長の説明の中で埋蔵文化財発掘調査委託料、これが、試掘をしたけれども本発掘の必要性がなくなったという御説明がありました。試掘するからには、貴重な埋蔵文化財として検討されて、ここをということがあったかと思いますが、なぜ試掘の段階で必要ないというふうに判断されたのは、試掘した場所、トレンチのところが本当に必要なところから外れてしまったとか、それに関わったところで全く必要ない、ここは遺跡でも何でもないというふうに判断されたのか教えていただければと思います。 以上です。 ○議長(平林明) 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) それでは、まず、25ページ、民生費の社会福祉費補助金についてお答えさせていただきます。 1点は、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金が減額となります。実績といたしまして、9,000世帯を見込んでおりましたが、令和3年度実績7,236世帯ということで、残りの分を次年度へ繰り越すために、こちらのほうで減額となります。 それから、地域生活支援事業補助金でございますが、これにつきましては、後ほどの歳出のほうでも出てまいりますが、障がい者支援事業に係りますそれぞれの給付額が減額になっております。それに伴う減額ということになります。この理由といたしましては、特に分析しているわけではございませんが、大きな理由といたしまして、コロナにより、サービスを提供する事業所等が休業したことによる給付額の減、これが大きな要因ということになっております。 以上でございます。 ○議長(平林明) 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 私からは、令和3年度安曇野ふるさと寄附についてお答えいたします。 ふるさと寄附につきましては、本年3月31日現在におきまして8億1,300万円余りというようになっております。そのうち、電化製品が全体の約88.8%を占めている状況でございます。こうして考えますと、やはりコロナ禍における、いわゆる巣籠もり需要というものが一段落したというように捉えております。 また、返礼品につきましては、令和3年度は5,415件を設定してございます。これらにつきましては、主に農産品が多いわけでございますけれども、今後、しっかり周知をして、選んでいただけるような工夫をしてまいりたいというように思っております。 以上です。 ○議長(平林明) 市町村特別対策広報等事業補助金というのが、答弁は。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 市町村特別対策広報等事業補助金についてでございますけれども、後期高齢者医療広域連合から、市町村で行われる人間ドックに対して行われる補助でございます。 以上です。 ○議長(平林明) 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) 埋蔵文化財の点でございます。これは、藤塚遺跡の埋蔵文化財でございまして、あの一帯が、埋蔵文化財があるであろうというふうな大きな枠で指定されているところですが、今回、工事をやって、実際にそこの地層が壊れてしまうところを試掘した結果、今回は本発掘必要ないという判断になったということでございます。 ○議長(平林明) 井出議員、よろしいですか。 井出議員。 ◆14番(井出勝正) 14番、井出です。 最後のところで、藤塚遺跡の周辺というところ、圃場整備だとか、そういうことに関わる工事、それとも、道路工事とかそんなことで関わっているんでしょうか。 ○議長(平林明) 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) 場所は、穂高のショッピングセンターを、今、造り直している場所でございます。 ○議長(平林明) よろしいですか、井出議員。 ◆14番(井出勝正) はい。 ○議長(平林明) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 次に、歳出の1款議会費から3款民生費までについて、質疑のある方の発言を許します。ありませんか。 小林純子議員。 ◆20番(小林純子) 20番、小林純子です。 3款民生費、説明書の59ページでお願いいたします。 障がい者支援事業のうち、障害福祉サービス費等、不用額約5,900万円ということで上がってきております。この障害福祉サービス費の大きな不用額についてお聞きします。 この内容では、昨年、令和2年度不用額1,300万円、令和元年度不用額4,200万円、この年は多かった年ですね。それから、その前、平成30年度2,400万円というところでしょうか。過去、見たところでは、今回約5,900万円という数字はかなり大きい不用額になっていまして、コロナの影響が出ているとは考えられるんですけれども、それにしては、同じコロナ状況下の昨年度と比べても非常に突出して不用になっておる状況では、何かほかに要因がないかどうか何らかの分析をされて、必要な方にしっかりとサービスが届くような形にしていく必要があると思うのですが、どのように分析されているでしょうか、お伺いします。 ○議長(平林明) 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) お答えいたします。 先ほどもちょっと触れさせていただきました障害福祉サービス費でございますが、日常生活支援、社会生活を営むために必要な訓練などの支援を提供する訓練給付、それから介護の支援を提供する介護給付の、この2つのサービスが中心となってまいります。先ほどもちょっと申し上げましたが、第6波の影響により、1月から2月にそのサービスを提供する事業者が休業をやむなくされた部分があり、それに伴って不用が生じたということになります。こちらの約5,900万円という金額ですが、実はこれ、12月補正の折に月額を計算させていただき、1億7,000万ほど補正をさせていただいております。サービス自体は伸びてはおりますが、思ったより伸びが悪かった、それもコロナの影響かなというふうに分析しております。 以上でございます。 ○議長(平林明) よろしいですか。 ◆20番(小林純子) はい。 ○議長(平林明) ほかに質疑はありませんか。 猪狩久美子議員。 ◆16番(猪狩久美子) 16番、猪狩です。 今の同じページなんですけれども、今の障がい者支援事業に関連してです。例えば、このサービスを、施設のサービスなどを利用できなかった場合、それに代わる支援とかというものはあったのかどうかということをお伺いいたします。 それと、その上の長寿社会課の福祉灯油等助成事業、先ほど市長がおっしゃった3,713世帯でしたか…… ○議長(平林明) 猪狩議員に申し上げます。質疑がその範囲を超えて、一般質問的になっていますので、簡潔にされるよう注意いたします。お願いします。 ◆16番(猪狩久美子) 福祉灯油に関してなんですけれども、給付金について1,787万円のマイナスになっています。これは対象世帯全世帯に行き渡って、なおかつ実績によるもので減になったものなんでしょうか。 それから、71ページの認定こども園管理費の報酬、職員手当について、保育士、パートタイム会計年度任用職員の手当が大きな減になっています。これについて、必要な保育士がきちんと確保されているのか、その辺もお伺いしたいと思います。お願いします。 ○議長(平林明) 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 先ほどの障害のサービスの件ですが、先ほど申したとおり、事業所が閉鎖になった関係上、給付が減って、受けられないケースがあったかと思います。すみません、市としては、特段それに対する支援というものは行っておらず、事業所の開所を待ってサービスを提供するといった形になっていると思います。 それから、福祉灯油の件ですが、冒頭、市長の挨拶で申し上げましたとおり、3,713世帯に対して支給をさせていただきました。これにつきましては、当初5,500世帯ほどを見込んでおりましたが、実際申請いただいた方が3,713世帯ということであります。未申請の方には、二度、三度通知を差し上げて、申請をいただいた上で支給ということで実施してまいりました。 以上でございます。 ○議長(平林明) 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) こども園の報酬、保育士等についてでございます。 私、以前の一般質問でもお答えしたとおり、雇う努力を大変一生懸命やっているところですが、なかなか雇えなかったということになります。 ○議長(平林明) 猪狩議員、よろしいですか。 ◆16番(猪狩久美子) はい。 ○議長(平林明) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 続いて、歳出の4款衛生費から7款商工費までについて、質疑のある方の発言を許します。 臼井議員。 ◆8番(臼井泰彦) 8番、臼井です。 商工費のところですが、予算書92ページの新型コロナウイルス感染症対策事業、94ページのプレミアム付商品券事業、同じく94ページの新型コロナウイルス感染症対策宿泊施設関連支援事業ですが、これはそれぞれ事業者を支援している内容ですけれども、残が大きいのか小さいのかということもありますけれども、事業者の評価、市の評価にもつながりますが、その辺、これだけ余らせたというふうなことも含めて、どのように評価するのかお聞かせください。 以上です。 ○議長(平林明) 野口商工観光スポーツ部長。 ◎商工観光スポーツ部長(野口武史) それでは、お答えいたします。 各事業者への支援についてですけれども、不用額が発生した原因は、やはり対象件数を私どもとしては最大限見積もっていること、また、その中で支給要件に満たない方、御事情により申請されなかった方がいることなどから、当初の見込みを下回ってこれだけ多くの不用額が発生していると考えております。 しかしながら、観光関連の事業者をはじめ、また、飲食店等、多種の様々な業種の事業者の皆様にこういった支援策をお使いいただいて、時期を逸することなく、必要とされる支援対策が実施できたものと考えております。それぞれの事業者さんからは、必要なサービスを受けられたということで考えております。 ○議長(平林明) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 続いて、歳出の8款土木費以降について、質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第12号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市一般会計補正予算(専決第2号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第12号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第13号について、所管の部長より説明を求めます。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 報告第13号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 本日提出、市長名でございます。 専決処分書。 地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1号)について、別紙のとおり専決処分する。 令和4年3月25日、市長名でございます。 内容について御説明いたします。 歳入につきましては、主に国民健康保険税の収入実績、国及び県の交付決定及び繰入金額の確定に基づく補正としました。また、歳出につきましては、支払い実績によります保険給付費の確定並びに不用額の整理を基本としております。 別紙1ページをお願いいたします。 令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,978万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96億6,187万7,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 議案書の2ページ、第1表をお願いいたします。事項別明細書は10ページからでございます。 1款国民健康保険税、1項は、収入実績による補正で、899万7,000円の増額でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金は、補助金の交付決定による補正で、95万4,000円の増額でございます。 4款県支出金、1項県補助金は、補助金の交付決定による補正で、7,796万7,000円の減額でございます。 続きまして、6款繰入金、補正額は8,590万6,000円の減額でございます。1項の他会計繰入金、これはそれぞれ対象となる項目の実績に対して、一般会計から繰り入れるもので、1,790万6,000円の減額です。主なものは、出産育児一時金繰入金、事務費繰入金の減額でございます。2項の基金繰入金は6,800万円の減額で、歳入歳出の予算調整によるものでございます。 8款諸収入、補正額は586万6,000円の減額で、収入見込みまたは実績による減額でございます。 続きまして、歳出について御説明いたします。 議案書3ページ、事項別明細書は16ページからお願いいたします。 1款総務費、補正額382万1,000円の減額でございます。主な項目は、1項総務管理費、2項賦課徴収費で、いずれの項目も支出額の確定による減額でございます。 続きまして、2款保険給付費、補正額9,085万8,000円の減額であります。主なものは、一般被保険者療養給付費の減額であり、いずれの項目も支出額の確定による減額でございます。 続きまして、3款国民健康保険事業費給付金、こちらは1項及び3項で財源の変更でございます。 続きまして、4款保健事業費2,559万1,000円の減額です。内訳は、1項保健事業費は、高額療養給付金などの減額、2項特定健康診査等事業費は、特定健診実施、人間ドック等助成の委託料などの減額でございます。 続きまして、7款諸支出金、実績による45万7,000円の減額でございます。 8款予備費、歳入歳出の調整で、3,906万2,000円の減額でございます。 以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。 井出議員。 ◆14番(井出勝正) 14番、井出です。 説明書、歳入の11ページ、特別交付金、2項めに保険者努力支援分というのがあります。598万7,000円、これは具体的にどのような項目で、どれだけのものが支援金として入ってきているのか教えていただければと思います。 以上です。 ○議長(平林明) 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 保険者努力支援金分でございますが、保険者の医療費適正化の取組状況や実績により交付されるもので、当初予算4,609万5,000円足す、9月の補正で64万1,000円、3月補正で64万1,000円の減額、専決補正で598万7,000円の増額、交付決定額、収入ですけれども5,208万2,000円ということです。 以上です。 ○議長(平林明) 井出議員。 ◆14番(井出勝正) 14番、井出です。 保険者の努力義務というようなことで交付されているということは分かるんですが、どのような項目でどうだという細かなことまであるんでしょうか。それとも、とにかくお金をよく集めたのでというような理解の仕方でいいんでしょうか。 ○議長(平林明) 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) お答えいたします。 国保加入者の特定健診の受診率の向上、それから医療費の削減に向けた努力・義務に対して交付されるものでございます。 ○議長(平林明) いいですか。 ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第13号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第14号について、所管の部長より説明を求めます。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 報告第14号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 本日提出、市長名でございます。 専決処分書。 地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(専決第1号)について、別紙のとおり専決処分する。 令和4年3月25日、市長名でございます。 内容について御説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出ともに不用額の整理をしたものでございます。 別紙1ページをお願いいたします。 令和3年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計補正予算(専決第1号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ76万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億9,930万9,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 それでは、議案書の2ページをお願いします。 第1表 歳入歳出補正予算の歳入から御説明いたします。事項別明細書は10ページからとなります。 3款繰入金は、事務費繰入金44万6,000円の減額でございます。 5款諸収入は、広域連合からの収入実績に基づく減額で、32万円の減額でございます。 続きまして、議案書3ページ、歳出について御説明いたします。事項別明細書は12ページからとなります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、広域連合へ納付する納付額の確定に伴うもので、1,300万円の減額でございます。 4款予備費は、歳入歳出の予算調整で、1,223万4,000円の増額でございます。 以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第14号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第14号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第15号について、所管の部長より説明を求めます。 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 報告第15号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。 内容について御説明申し上げます。 令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(専決第1号)につきましては、まず歳入については、国・県等の交付決定に基づく補正といたしました。また、歳出につきましては、実績によります不用額の調整を中心に補正をしてございます。 それでは、別紙1ページをお願いいたします。 令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ3億3,846万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億2,589万6,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入から、主なものについて御説明いたします。 1款保険料、1項介護保険料は、補正額1,442万3,000円の増額、収入見込みによる補正でございます。 2款使用料及び手数料、1項手数料は、補正額2,000円の減額、こちらも収入見込みによる補正でございます。 3款国庫支出金、補正額は440万2,000円の減額であります。1項国庫負担金は6,300万7,000円の減額で、交付額の決定によるものであります。2項国庫補助金は、5,860万5,000円の増額で、こちらも交付額の決定によるものであります。調整交付金、介護保険災害等臨時特例補助金等を増額するものであります。 4款支払基金交付金、1項支払基金交付金は、補正額1億3,132万5,000円の減額であります。これは、2号被保険者分の支払基金からの交付金であり、交付額決定によるものであります。 5款県支出金、補正額は3,038万2,000円の減額であります。1項県負担金は、3,088万8,000円の減額で、介護給付費負担金の交付決定によるものであります。2項県補助金は、50万6,000円の増額で、交付額決定により地域支援事業交付金を増額するものであります。 6款サービス収入、1項介護予防給付費収入は、補正額72万9,000円の増額、介護予防サービス計画費収入の実績によるものであります。 8款繰入金、補正額は1億8,770万8,000円の減額であります。 1項一般会計繰入金は8,394万2,000円の減額となり、介護給付費及び事務費、地域支援事業費等の実績によるもので、主なものは、介護給付費の減額に伴う繰入金の減額でございます。 2項基金繰入金は、1億376万6,000円の減額で、介護給付費が当初見込みを下回ったため、基金繰入れが不用となったことよる減額でございます。 10款諸収入、補正額は20万1,000円、こちらは実績による増額ということになります。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出について御説明いたします。 議案書3ページ、事項別明細書16ページからとなります。 1款総務費、補正額1,156万1,000円の減額であります。 1項総務管理費は217万8,000円の減、主には通信運搬費の減額であります。 2項徴収費は17万8,000円の減、研修参加負担金等の減額であります。 3項介護認定審査会費は920万5,000円の減額、認定調査員の報酬や主治医意見書手数料等の実績によるものであります。 2款保険給付費、補正額5億2,127万5,000円の減額であります。 1項介護サービス等諸費は4億8,737万9,000円の減額、主に給付費の実績による減額をするものであります。 2項その他諸費は2万2,000円の減額、3項高額介護サービス等費は153万6,000円の減額、4項特定入所者介護サービス等費は2,891万7,000円の減額、5項高額医療合算介護サービス等費は342万1,000円の減額、共に実績に基づく減額となります。 3款地域支援事業費、補正額2,625万4,000円の減額であります。 1項介護予防事業は745万5,000円の減額、主に介護予防事業の委託料の減額であります。 2項包括的支援事業・任意事業費は553万4,000円の減額で、地域包括支援センター業務に係る経費等の減額であります。 3項介護予防・日常生活支援総合事業は1,251万8,000円の減額、通所介護相当サービス、通所型サービスC等の減額で、実績によるものでございます。 4項その他諸費は74万7,000円の減額、総合事業の高額介護予防サービス費相当事業等の実績によるものでございます。 4款介護サービス事業費、1項介護予防支援事業費の補正額は121万2,000円の減額であり、実績により介護予防支援業務委託料を減額するものでございます。 6款公債費、1項公債費の補正額は10万円の減額、介護サービス等の支払いについて一時借入を行わなかったことによる実績に基づく減額であります。 7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金の補正額は1万7,000円の減額、1号被保険者保険料還付金の実績に基づく減額であります。 8款予備費、1項予備費の補正額は2億2,195万3,000円の増額であります。国・県や支払基金から概算交付されている負担金や交付金に係る返還金、介護保険料の増加分等を考慮しまして、翌年度精算に向けて増額をするものでございます。 以上、令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(専決第1号)の概要となります。 以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第15号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第15号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第16号について、所管の部長より説明を求めます。 野口商工観光スポーツ部長。 ◎商工観光スポーツ部長(野口武史) 報告第16号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 今回の補正予算につきましては、令和3年度の計画事業が完了したことによる予算不用額の減額が主な内容でございます。 次ページ、別紙をお願いいたします。 令和3年度安曇野市の産業団地造成事業特別会計補正予算(専決第1号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ114万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億3,677万5,000円とする。 それでは、2ページをお願いいたします。事項別明細書は7ページからであります。 歳入でございますが、歳出の減額により、2款1項他会計繰入金を114万1,000円減額するものです。 続きまして、歳出3ページ、事項別明細書は8ページになります。 1款1項産業団地事業費は、産業団地建設事業費のうち、委託料等の不用額、これを114万1,000円減額するものであります。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第16号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第16号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第17号について、所管の部長より説明を求めます。 野口商工観光スポーツ部長。 ◎商工観光スポーツ部長(野口武史) 報告第17号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 今回の補正予算につきましては、令和3年度の計画事業が完了したことによる予算不用額の減額であります。 次ページをお願いいたします。 令和3年度安曇野市の有明荘特別会計補正予算(専決第1号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ112万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,515万円とする。 以下、記載のとおりでございます。 それでは、2ページをお願いします。事項別明細書は7ページからになります。 歳入でございますが、歳出の減額により、1款1項他会計繰入金を112万5,000円減額するものでございます。 歳出3ページ、事項別明細書は8ページからになります。 1款1項施設事業費は、有明荘施設管理費のうち、施設修繕費・工事請負費等の不用額を112万5,000円減額するものであります。 以上でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の議員の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり)
    ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第17号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度安曇野市有明荘特別会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第17号は原案のとおり承認することに決しました。 続いて、報告第18号について、所管の部長より説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 報告第18号 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第1号)を専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。 一般会計補正予算(専決第1号)は、新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急対応として、速やかに実施が必要である事業といたしました。 別紙1ページをお願いいたします。なお、補正予算説明書と併せて御覧いただければと思います。 本補正予算は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億1,300万円を減額し、補正後の予算を425億5,700万円とするものであります。 歳入であります。 15款国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金及び低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金に係る国庫補助金であります。 19款繰入金は、財源調整として全額財政調整基金からの繰入れであります。 22款市債は、旧合併特例事業債及び施設整備事業債の対象事業費減額に伴うものであります。後ほど歳出で御説明いたします。 以上が歳入の概要になります。 続きまして、3ページをお願いいたします。 歳出です。 3款民生費は、国の給付金、対象児童1人当たり5万円を、市独自分としてさらに5万円を上乗せし、1人当たり10万円を給付するための子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の追加と、三郷西部認定こども園建設工事の全体工期の見直しによる公立認定こども園の整備費の減額であります。 以上が歳出の概要であります。 続きまして、職員給与費の補正について御説明をいたします。 補正予算説明書、専決第1号の16ページをお願いいたします。 いずれも、国及び市の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に必要な人件費分の増額であります。 次に議案書のほうにお戻りいただきたいと思います。 債務負担行為補正の1件の追加であります。 これは、三郷西部認定こども園建設工事(建設・外構工事外)における園舎建設工事の工期が複数年度にわたることによるものであります。 続きまして、5ページの第3表 地方債補正であります。 これも、三郷西部認定こども園建設工事費の減額による補正であります。 続いて、恐れ入りますが、補正予算説明書の18ページをお願いいたします。 補正後の当該年度中起債見込額は35億1,130万円となります。 以上が、令和4年度一般会計補正予算(専決第1号)の概要でございます。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより報告第18号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度安曇野市一般会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第18号は原案のとおり承認することに決しました。 ここで昼食のため暫時休憩いたします。 再開時間は午後1時ちょうどからといたします。                             (午前11時48分)--------------------------------------- ○議長(平林明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △議案第50号から議案第59号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第6、議案第50号から議案第59号の以上10件の議案を一括議題といたします。 これより議案10件について提案説明に入ります。 最初に、議案第50号について、提案理由の説明を求めます。 鳥羽福祉部長。 ◎福祉部長(鳥羽登) 議案第50号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本改正案は、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により所得の減少が見込まれる被保険者等に対して、介護保険料の減免の特例を設けるものでございます。 改正の内容でございます。 附則に第9項を加え、条例第11条第1項第5号に係る減免申請のうち、新型コロナウイルス感染症の影響による令和5年3月31日までに納期限が到来する令和4年度の介護保険料の減免について、規則で定める方法により減免の特例を行うものです。なお、申請期限は令和5年3月31日までといたします。 附則でございます。この条例は公布の日から施行する。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 次に、議案第51号について、提案理由の説明を求めます。 吉田保健医療部長。 ◎保健医療部長(吉田美千代) 議案第51号 安曇野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本改正案は、新型コロナウイルス感染症の影響により所得の減少が見込まれる被保険者に対しての減免の特例を、令和3年度に引き続き令和4年度においても行うものでございます。 改正の内容でございます。 附則に第24項を加え、令和4年4月1日から令和5年3月31日までに納期限が到来する、令和3年度末に資格取得したこと等により賦課された令和3年度相当分及び令和4年度分の国民健康保険税について、規則で定める方法により減免の特例を行うものです。なお、申請期限は令和5年3月31日までとするものです。 附則。この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第52号、議案第53号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 赤澤農林部長。 ◎農林部長(赤澤哲也) 議案第52号 安曇野市三郷小倉多目的研修集会施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 変更の理由について申し上げます。 今回の改正につきましては、公の施設の使用料見直しとして、三郷小倉多目的研修集会施設の多目的ホールの使用料について、同種の利用形態である市内体育館・スポーツ施設に倣い、料金の改定を行うものであります。 また、多目的ホール照明の料金につきましては、別途負担いただいておりましたが、施設の使用料金に含むものとすることから、今回削除いたします。 附則でございます。 本条例は、令和4年7月1日からの施行でありますが、これに合わせ、経過措置を定め、利用者へ周知を図るものとし、改定後の料金適用は令和4年10月1日以降といたします。 続きまして、議案第53号 安曇野市南小倉林業研修集会施設条例を廃止する条例について御説明いたします。 安曇野市南小倉林業研修集会施設条例は廃止する。 附則。この条例は、令和4年10月1日から施行する。 廃止の理由について申し上げます。 当条例の廃止は、公共施設再配置計画に伴う地区集会施設の譲与を前提とし、公の施設を普通財産とするものです。 当条例の南小倉林業研修センターは、林業構造改善事業により設置した市の施設でありますが、実質的には南小倉区の集会施設であるため、区に移管するべく協議してまいりました。当施設の整備費に関し、区で一定の負担をいただいていることから、移管については無償での譲与を予定しております。当条例の廃止が議決された後、移管に向けた準備を詰め、9月議会において市有財産処分の議案提出を予定しております。この財産処分の議決をいただいて、初めて移管が実現しますので、当条例の廃止の効力が発生する期日となる施行日は、令和4年10月1日としております。 説明は以上であります。 ○議長(平林明) 続いて、議案第54号について、提案理由の説明を求めます。 野口商工観光スポーツ部長。 ◎商工観光スポーツ部長(野口武史) 議案第54号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 各体育施設の維持管理費用の一部を利用者が負担するという受益者負担の原則に基づき、この公平性を確保する観点から、使用料体系を見直し改正するものであります。また、令和4年9月1日以降の豊科南社会体育館の利用廃止に伴い、所要の改正を行うものです。 改正の主な内容でございますが、第1条 別表第2の各体育施設の使用料につきましては、同一使用目的の施設ごとに合算した経費に対して、同じく施設ごとに合算した使用料収入が占める負担割合と、体育施設の基準となる受益者負担割合の75%を比較して決定しております。受益者負担割合が75%のプラスマイナス10%の範囲に収まっている体育館、テニスコート、柔道場、剣道場については現状維持とし、端数調整しております。また、受益者負担割合が下限(65%)を下回ったグラウンドや運動場、会議室については、使用料を引き上げておりますが、急激な負担増を避けるため、現状の使用料の1.5倍の範囲内で調整しております。 第2条 別表第1及び別表第2につきましては、豊科南社会体育館の項をそれぞれ削除しております。 附則としまして、この条例中、第1条の規定は令和4年7月1日から、第2条の規定は同年9月1日から施行、また、第1条の規定による改正後の安曇野市体育館条例の別表の規定は、令和4年10月1日以降の使用について適用し、同日前の使用につきましては、なお従前の例によることとしております。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第55号、議案第56号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 今吉都市建設部長。 ◎都市建設部長(今吉聡) 議案第55号 室山アグリパーク条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 三郷小倉地籍の室山アグリパークにある有料体育施設について、施設を利用する人としない人の負担の在り方について公平性の確保の視点から、施設の維持管理費用の一部を利用者が負担する受益者負担を原則とした使用料の見直しを行うものです。 改正内容としましては、室山アグリパークにあるテニスコートの使用料です。具体的には、別表2のテニスコート使用料について改めます。1のパターゴルフ場使用料は据え置きます。 テニスコートの使用料の算出方法についてですが、市の管理する全てのテニスコートの平均収入額を平均経費で割り返し、現状の負担割合を算出し、市の基準とする負担割合の75%を満たすテニスコートについては現状維持とし、現状をベースに利用者から分かりやすい料金に見直しました。 また、附則として、施行期日を令和4年7月1日としておりますが、経過措置として令和4年10月1日以降の利用について適用するものとしています。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第56号 安曇野市都市公園条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 市内の有料都市公園施設のうち、体育施設4施設と体験学習施設1施設について、施設を利用する人としない人の負担の在り方について、公平性の確保の視点から、施設の維持管理費用の一部を利用者が負担する受益者負担を原則とした使用料の見直しを行うものです。また、都市公園条例で規定する内容について、より適切な内容とするため、条文の一部を改めるものです。 なお、条文の変更箇所は、条文の言い回しや表現の変更に関するものとなりますので、主な部分のみ説明させていただきます。 第5条第1項第1号については、都市公園の許可行為にある「物品販売」を「物品の販売」に改めます。 同条第3項については、都市公園で「許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該事項を記載した申請書」を、「許可を受けた事項を変更しようとするときは、行為の目的、行為の期間、行為を行う場所又は公園施設、行為の内容その他市長の指示する事項を記載した申請書」に改めます。 第8条については、「その利用者の危険を防止するため、区域を定めて都市公園の利用を禁止し、又は制限することができる」を「区域を定めて都市公園の利用を禁止し、若しくは制限することができる」に改めます。 第25条第1号については、規定中、「同条第1項」とあるものを「第5条第1項」に改め、同条第2号、3号においては、「前条において」とあるものを「第17条において」に改めます。 別表第5の料金表については、有料の都市公園施設のうち、体育施設と体験学習施設の使用料の算出方法として、各施設の平均収入額を平均経費で割り返し、現状の負担割合を算出しました。基準とする負担割合ですが、体育施設は75%、体験学習施設は50%を満たす施設については現状維持としました。また、受益者負担割合が基準を下回るグラウンドや運動場については、料金を見直し、激変緩和措置の対策を踏まえ、現状の料金の1.5倍の範囲で調整し使用料を算出しております。 また、附則として、施行期日を令和4年7月1日としておりますが、経過措置として、令和4年10月1日以後の利用について適用するものとしています。 本日提出、市長名でございます。 説明は以上であります。 ○議長(平林明) 続いて、議案第57号について、提案理由の説明を求めます。 矢口教育部長。 ◎教育部長(矢口泰) 議案第57号でございます。安曇野市学校施設使用条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 変更の理由及び内容を申し上げます。 今回の改正は、施設を利用する人としない人の負担の在り方について、公平性の確保の視点から、市の減免基準に沿い、学校施設の使用料について見直すもので、同種の利用形態である市内体育館、スポーツ施設に倣い、料金の改正を行うものでございます。 なお、照明の料金につきましては、別途負担いただいておりましたが、施設の使用料に含むものとすることから、今回削除いたしました。 附則でございます。 本条例は、令和4年7月1日からの施行でありますが、改定後の料金適用は令和4年10月1日以降とし、同日前の使用については従前の例によります。 本日提出、市長名でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第58号について、提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第58号 令和4年度安曇野市一般会計補正予算(第1号)について。 今回の補正予算は、本年度執行後間もないことから、急な対応が必要なもの、また、新型コロナウイルス感染拡大への対応についてお願いするものでございます。 議案書により説明いたします。 なお、補正予算説明書と併せて御覧をいただければと思います。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,500万円を追加し、426億7,200万円とするものです。あわせまして、債務負担行為及び地方債の補正を行うものでございます。 それでは、議案書2ページをお願いいたします。 まず、歳入です。 15款国庫支出金は、国庫負担金では、新型コロナワクチン接種対策費負担金の増額、国庫補助金では、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金補助金の増額が主なものとなります。 19款繰入金は、財源調整のための財政調整基金からの繰入金でございます。 22款市債は、消防団詰所統廃合事業費の増額によるものであります。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 歳出であります。主なものに限り御説明いたします。 2款総務費は、平和都市宣言10周年記念事業の実施、ご当地ナンバー導入に向けた準備及びこのたび任命をさせていただいた移住大使による移住セミナーの開催などに伴う増額でございます。 3款民生費は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業に係る費用の増額でございます。 4款衛生費の主なものといたしましては、12歳から17歳の方が新型コロナワクチンの3回目の接種対象となったことによる増額、また、空き家の利活用を図るための新たな補助メニューの追加による増額でございます。 6款農林水産業費は、地元農産物等のPR事業として、オール安曇野産農産物を食材とした和食コースメニューの開発、取れたての市農産物を特急あずさで運搬し、新宿駅で販売キャンペーンを行う「あずさマルシェ」の実施、農家民宿に予約をされている生徒と受入農家の方々のPCR検査費用などによる増額でございます。 7款商工費は、観光振興ビジョンの実効性を担保するためのアクションプランの策定、ゴールデンウイーク後の観光需要の落ち込みを緩和するために、宿泊割引クーポン券の追加発行による増額でございます。 9款消防費は、建築資材高騰等により、10分団消防詰所の建築費用を見直したことによる増額でございます。 10款教育費は、穂高交流学習センターの施設修繕並びにマウンテンバイクコースに設置するレンタル用バイクの購入等による増額でございます。 以上が歳出の概要であります。 次に、4ページを御覧ください。 債務負担行為の追加であります。 企業助成に係る補助金として、生産設備取得事業、地域経済牽引企業工場用地取得事業の2件を追加するものであります。 続きまして、5ページをお願いいたします。 地方債の補正でございます。 先ほど歳出補正でも御説明しましたが、建築資材高騰等により10分団消防詰所の建築費用を見直したことによる増額でございます。 続いて、補正予算説明書の最後のページになりますが、30ページをお願いいたします。 今回の補正後の当該年度中、起債見込額は、35億3,300万円となります。 以上が令和4年度一般会計補正予算(第1号)の概要であります。 ○議長(平林明) 続いて、議案第59号の提案理由の説明を求めます。 今吉都市建設部長。 ◎都市建設部長(今吉聡) 議案第59号 市道の認定について御説明いたします。 道路法第8条第2項の規定により、下記のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求めるものでございます。 本日提出、市長名でございます。 別紙1ページの市道認定路線調書を御覧いただきたいと思います。 今回の認定路線は、1路線でございます。 路線の位置につきましては、2ページの認定路線位置図を御覧いただきたいと思います。 2ページの路線整理番号1の豊科1737号線は、事業施設の開発行為に伴い、新たに築造された道路でございまして、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 以上で、議案第50号から議案第59号の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第47号から議案第49号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第7、議案第47号、議案第48号及び議案第49号の以上3件の議案を一括議題といたします。 最初に、議案第47号、議案第48号及び議案第49号の以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。 ◎総務部長(平林洋一) 議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 昨年8月の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、常勤の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の支給割合を改めるための改正であります。 本年6月に支給いたします常勤の特別職の職員及び議会の議員の期末手当の支給割合を、それぞれ100分の167.5から100分の162.5へ改めるものでございます。 附則に、令和4年度の引下げに相当する額を本年6月期の期末手当から減額することを規定しております。 次に、議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本改正は、議案第47号と同様、人事院勧告に基づき、一般職の職員の期末手当の支給割合を改めるための改正であります。 本年6月に支給する職員の期末手当の支給割合を、一般職員は100分の127.5を100分の120に、特定幹部職員は100分の107.5を100分の100に改めるものでございます。同じく、再任用職員の期末手当は100分の72.5から100分の67.5に改正するものであります。 附則に、令和4年度の引下げに相当する額を本年6月期の期末手当から減額することを規定しております。 次に、議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 この改正は、附則において、令和3年度の期末手当の引下げに関する減額調整の特例措置は、会計年度任用職員には適用しないという規定を設けるものでございます。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 以上で議案第47号、議案第48号及び議案第49号の説明は終わりました。 これより議案第47号、議案第48号及び議案第49号に対する質疑について確認をさせていただきます。 どなたか、質疑を通告されますか。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 議事を続けます。--------------------------------------- △議案第47号から議案第49号の質疑、委員会付託 ○議長(平林明) 日程第8、これより議案第47号、議案第48号及び議案第49号の議案3件を一括議題とし、審議します。 これより質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより委員会付託を行います。 ただいま議題となっております議案第47号、議案第48号及び議案第49号につきましては、お手元の議案付託表のとおり、総務環境委員会へ付託いたします。 この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました議案については、会議規則第44条第1項の規定により、本日2時30分までに委員会審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま委員会付託をいたしました議案については、本日午後2時30分までに委員会審査を終わるよう期限をつけることに決しました。 ここで、総務環境委員会を開催するため、暫時休憩といたします。 再開時間は、追って連絡いたします。                              (午後1時24分)--------------------------------------- ○議長(平林明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後2時30分)--------------------------------------- △議案第47号から議案第49号の委員会審査報告 ○議長(平林明) 日程第9、これより議案第47号、議案第48号及び議案第49号の以上3件を一括議題といたします。 ただいま議題となっております3件につきましては、総務環境委員会に付託してあります。 よって、委員長より審査結果の報告を求めます。 総務環境委員長、小林陽子議員。 ◆総務環境委員長(小林陽子) 委員会審査報告を申し上げます。 本日付、安曇野市議会議長、平林 明様。 総務環境委員長、小林陽子。 委員会審査報告書。 令和4年5月30日、本委員会に付託された事件は、同日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 総務環境委員会審査報告。 議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例。 議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。 議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。 審査結果です。 特に異議はなく、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(平林明) 以上で、委員長の審査結果の報告が終わりました。 ここで、委員会審査報告に対する質疑及び討論の通告について確認させていただきます。 どなたか、質疑及び討論を通告されますか。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 議事を進めます。--------------------------------------- △議案第47号から議案第49号の委員会審査報告に対する質疑、討論、採決 ○議長(平林明) 日程第10、議案第47号、議案第48号及び議案第49号の以上3件を一括議題といたします。 最初に、議題のうち、議案第47号について審議します。 これより質疑に入るのでありますが、委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 これより討論に入るのでありますが、討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第47号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 次に、議題のうち、議案第48号について審議します。 これより質疑に入るのでありますが、委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 これより討論に入るのでありますが、討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第48号 安曇野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 次に、議題のうち、議案第49号について審議します。 これより質疑に入るのでありますが、委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 これより討論に入るのでありますが、討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 これより議案第49号 安曇野市会計年度任用職員の給料等及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。     (起立全員) ○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(平林明) 以上で、本日の議事日程は全て終了しました。 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。 明日5月31日から6月8日までは、議案調査等のため本会議を休会いたします。 6月9日は一般質問を行います。午前10時までに御参集ください。 なお、一般質問をされる方は、所定の通告書に記載の上、明日5月31日正午までに、また、議案について質疑をされる方は、所定の通告書に記載の上、6月1日午後5時までに提出願います。 本日はこれをもって散会いたします。 大変お疲れさまでございました。                              (午後2時37分)...